誰にも邪魔させない。




「あー、あんなの、
照れ隠しに決まってんじゃん」


「て、照れ隠し?」




「お前さ、こんだけ長い間一緒にいるのに俺のこと全然分かってないね」


柊はそう言って、少しずつ私に顔を近づけてきた。


柊の頬はほんのりピンクに染まっていて。


あの柊が照れるとか本当にあるんだって、なんかリアルに感じて。


すごくドキドキする。


心臓の鼓動が早くなる。




柊の目を見ると目が合って。


更に加速する鼓動。


これ以上ドキドキしちゃうと心臓が止まっちゃうんじゃないかと思って、目をギュッと閉じた。




「俺も好きなヤツ以外にキスなんてしないから」



柊は、そう言って私に唇を重ねた。