次の日。 時計は午前3時50分を指している。 昨日の出来事があまりに衝撃的過ぎて、一睡もできていない。 何度感考えても柊の気持ちが分からない。 柊は私のこと好きじゃなけど私の気持ちはキープしておきたい、とかそんな感じなのかなって。 そんな理由しか浮かばない。 だとしたら最低すぎるんだけど。 朝方になってようやく睡魔が襲ってきた。 ちょっとでもいいから寝ておこうと思って、そのまま眠りについた。