「っ…」 そっと目を開けると、柊は私の目の前にいる。 信じられない。 これは夢? そうか私はまだ夢の中にいるのかな? 「柊、私のこと殴って」 「はあ?」 「これって、夢かな…? 柊が私のこと好きって、本当に現実?」 「まだ疑ってんの?」 柊からはぁと大きなため息が聞こえた。 「だって、柊…」 今までの色んな気持ちが入り交ざって、目頭が熱くなって涙が込み上げてくるのが分かる。 本当にホント? こんなに嬉しいことってある?