「自分の限界は…自分で決められる」
私の限界はもう今なんだ。と何度も思った
考え事するのも感情持つのも信じるのも
人と関わる事自体がもう限界だ。なんて
ずっとそう思ってきた。でもそれは似非事
勝手にそう思ってただけなのかな…
もし…その男の人が言った通り本当に
自分の限界は自分で決められるのであれば
私が留まるべきなのは、今じゃない。
「その時の貴方の気持ちが分かる気がします」
「ふ。……昔話はここまでだが?」
私が気持ちが分かる気がすると言ったら
飯島さんは静かに微笑んだ。優しい顔つきで
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