嘘つきシンデレラ




いつも、いつも。




お母さんに




“ほんとうのこと”




を言われるたび、




人形のように




何にも思わないひとになれればいい。




そう思った。




それができないなら、せめて




本当のことなんだから、





『わかってるよ。お母さん』




口からでる言葉通り、




誰にも




愛されてない自分を




あきらめてしまいたかった。