そういえば…晴矢って言うんだ…
なんて呼ぼう…?

愛莉「じ、じゃあ…晴矢くん…でいいですか?」

晴矢「んー…普通だね?」

ふ、普通?!

愛莉「じゃあ…晴くん?」

こ、ここまでが限界…!!

晴矢「うん、いいね。あとタメ口ね?」

あ…そっか…家族になるんだっけ…?
この人も…優しそうだけど…

愛莉「う、うん…よろしく…」

ポンポンッ

晴矢「ははっ、可愛い。まだ俺の事は警戒しててもいいよ?でも慣れたら仲良くしようね?」

け、警戒してるのバレてる…!!
そ、それに…久しぶりに頭撫でられたなぁ…

そんな時だった。