Half in Doubt


翔太「本当だよ」

翔太のことを信じていたくて聞いても、冷たく一蹴されてしまう。

すみれ「じゃあ、今までずっと、嘘ついてたの......?」
翔太「そうだよ。あの時亮平じゃなくて俺に投票してれば、今頃すみれたちが勝ってたのにね」
すみれ「そんな......」
翔太「最後に本当のことが言えて、よかったよ」

そう言って小さく笑う翔太の声は、どこか悲しげだった。

どこからが間違いだった?
私はどうすればよかったんだろう。

その答えが出るよりも早くタイムリミットがきて。

翔太「......もう時間だね」

その瞬間、画面が真っ暗になり、“GAME OVER”の文字が表示される。
天井から機械音が聞こえると同時に目に飛び込んできた眩しすぎる光。

翔太「バイバイ、すみれ」

少しずつ体が動かなくなっていく中で、翔太の声だけが耳に届いた__。