「あのね…私っ」 「うん…」 うなずきながら とぎれとぎれの秋の言葉に 耳を傾ける 走ってもないのに 少し乱れている 秋の息が 余計嫌な予感を頭に よぎらせる 「あのっ…えっと…」 まるで別人のように はっきりとしないで あのっ えっと を繰り返す秋