自覚なし!
「…ま、行くか」
なんか諦めたように聞こえるけど。
気のせい、だよね!
「はい!!イルカに会いたいです、早く!」
「そんな急がなくても、イルカは逃げないから」
早歩きのわたしを優しい微笑みで追いかけてくれる翼くん。
本当、翼くんといると楽しすぎる!
幸せを噛みしめていると、翼くんは「音羽。ほら、着いてるぞ」と促した。
「わぁ!イルカが飛んでる!」
「小学生の感想みたい」
わたしの第一声に文句をつけるなんて。
もう、小学生じゃないから!
「…ま、行くか」
なんか諦めたように聞こえるけど。
気のせい、だよね!
「はい!!イルカに会いたいです、早く!」
「そんな急がなくても、イルカは逃げないから」
早歩きのわたしを優しい微笑みで追いかけてくれる翼くん。
本当、翼くんといると楽しすぎる!
幸せを噛みしめていると、翼くんは「音羽。ほら、着いてるぞ」と促した。
「わぁ!イルカが飛んでる!」
「小学生の感想みたい」
わたしの第一声に文句をつけるなんて。
もう、小学生じゃないから!



