未来って分からないものだね、と続ける朔斗先輩に、頷く。
「…はい、本当にその通りです」
きっと私たちの出会いは偶然なんかじゃなくて必然で。
出会う未来はそう遠くなかった。
「あーあ、せっかく蘭ちゃんと想いが通じあえたっていうのに、卒業しちゃうのか、俺」
制服デートとかできなくてごめんね、と謝ってくる先輩がかわいくて。
「そんなの、全然いいですよ。
その代わり、たくさん出かけてくれますか?」
わたしは、朔斗先輩とどこかにいけること自体がとんでもなく嬉しいことだから。
そんなの、気にしなくても大丈夫ですよ?
そう思って言ったら。
「そんな可愛いお願い、当たり前。
予定が会う限り、いつでも会いに行くよ」
すぐさまそう言ってくれる朔斗先輩が愛しくて。
「…はい、本当にその通りです」
きっと私たちの出会いは偶然なんかじゃなくて必然で。
出会う未来はそう遠くなかった。
「あーあ、せっかく蘭ちゃんと想いが通じあえたっていうのに、卒業しちゃうのか、俺」
制服デートとかできなくてごめんね、と謝ってくる先輩がかわいくて。
「そんなの、全然いいですよ。
その代わり、たくさん出かけてくれますか?」
わたしは、朔斗先輩とどこかにいけること自体がとんでもなく嬉しいことだから。
そんなの、気にしなくても大丈夫ですよ?
そう思って言ったら。
「そんな可愛いお願い、当たり前。
予定が会う限り、いつでも会いに行くよ」
すぐさまそう言ってくれる朔斗先輩が愛しくて。



