憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡

「うん、信じとく」



えーと。
責任は問わないよ?


…なーんてね。


「今日も、翼くんにまた惚れちゃいましたよー」


やっぱりね、わたし的にはあの答辞が忘れられないものになったんだ。


一生の思い出だよ。
ありがとね、翼くん。



「…もっともっと俺に溺れて」



それなのに、欲張りだね翼くん。
わたしにはもう需要がないのです!


「もう、逃げれませんよ…?」



わたしの愛は重いんだから!


覚悟しとかないと、後悔するよ?



「逃げないよ、絶対」



翼くんは、わたしのヒーローでもあるからね。