憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡

さっきと違って翼くんが焦り始めた。


「えぇ、でも離れろって言うんですか?」



しょぼんと俯くと、「いや…」と口籠もる翼くん。


「分かりました。
もう、今日は近寄りません…」



そう言って部屋を出ていこうとすると。



「…ちょっと待て音羽。
俺、今、制御できない頭になってるけどそれで良いならだけど」


翼くんがストップをかけた。



「翼くんは、優しいですもん!
無理やり…なんてことはないですよね?」



じっと見つめると。



「はぁ…。
男にそれは酷だって」




そう言いながらも、手招きしてくれた。




「えへへ〜、翼くん大好き!」



熱のせいか暖かい翼くんに思う存分抱きつく。



「音羽さぁ、俺以外の男だったらまじで危ないから」