こうなったら、もういっそ、想いを伝えてしまいたい。
「翼くん、好きです!」
勢いで言うのは嫌だけど。
告白するなら、今しかないって思った。
この気持ちが溢れ出る前に。
「…」
「あ、わたしなんかに好かれても嬉しくないのはわかってますけど、これからもいつも通りにしていただきた…えっ?!」
俯いて言い訳の言葉を述べていると。
いつの間にか抱きしめられていた。
「…嬉しくないわけないじゃん。
俺だって、…音羽のことが好きなんだから」
「えぇぇ?!」
そんな嬉しいことある?!
わたし、幻聴きこえたのかな…?
「だから、璃玖にだって嫉妬するし、それは音羽のことが好きだからだし」
翼くん…。
「翼くん、好きです!」
勢いで言うのは嫌だけど。
告白するなら、今しかないって思った。
この気持ちが溢れ出る前に。
「…」
「あ、わたしなんかに好かれても嬉しくないのはわかってますけど、これからもいつも通りにしていただきた…えっ?!」
俯いて言い訳の言葉を述べていると。
いつの間にか抱きしめられていた。
「…嬉しくないわけないじゃん。
俺だって、…音羽のことが好きなんだから」
「えぇぇ?!」
そんな嬉しいことある?!
わたし、幻聴きこえたのかな…?
「だから、璃玖にだって嫉妬するし、それは音羽のことが好きだからだし」
翼くん…。



