蘭って怒らしたら怖いんだよ。



さすがに今、余韻に浸ってたんだから怒られたくないよね!



「音羽、方向 逆」



急いで帰ろうと思ったら、冷静な翼くん、止めてくれてありがとう。


さすがにこれは恥ずかしい…。



「音ったら、しっかりしなさいよ」



そう言いながらも優しい目をしている蘭。



…もう、大好き!



今日はさ、色々あったなーなんて。
途中、笑顔ではいられなかったけど、それもまたいい思い出。


翼くんと、また距離が縮まったような気がしてなんだか嬉しい!






「それじゃ、帰ろう!」