「…知らない。 そんなこと、どうでもいい」 全く関係ない話だ。 なんでそんな話を持ち込んできたのは謎だけれど。 そしたら、梨沙は不敵な笑みを浮かべて、衝撃の一言を放った。 「翼には言ってなかったよね。 私のお父さん、……木戸製薬の社長、つまり翼のお父さんの病院とは古くからのお付き合いなんだ」 うちの病院の……? 「だからね、私を悲しませるようなことしたら、どうなるのか、わかるでしょ?」