Dangerous boy

「心は俺の事、純粋な目で見てくれた。それが嬉しくて、一目で惹かれたよ。」

下を向いた尚太君は、恥ずかしそうにしていた。

「これからも、何かはあると思う。でも、心にだけは俺の側にいて欲しいんだ。」

「尚太君……」

彼は私の頬に、手を添えた。


「こんなにも、本気で好きになったのは、心だけだから。」

「うん。」

私と尚太君は、ゆっくりと唇を重ねた。



人は、時にあらぬ噂で、その人を決める事がある。

でも、本当のその人は、実際に付き合ってみないと分からない。


ううん。

実際付き合ってみて、噂通りの人だったって事もある。

でもそれは、今までの相手であって、これからは変わっていくかもしれない。

二人の、本当の気持ち次第で。



- End -