雲上の姫

私はその横をすり抜けてあいつの所へ行く



「お前...余計な真似をしおって...」



「ここに戻ってきたからにはそう簡単に死ぬ気は無いもの」



「今すぐここで殺してやる!」



そう言って闇の魔法で縄を出してきた



これで締め上げるつもりだ



そうはさせない...!



水の魔法で近くにあった剣を持ってきた



縄を弾いて叔母様の喉元に突きつける



「少しは強くなったじゃない、レイラ。でも私もそう簡単には死なないのよ」



何かものすごい力で弾き返された