雲上の姫

そんな感じで一軒一軒丁寧に回った



知り合いを伝って情報はかなり行き渡ってたからただ声掛けをするだけのところも多く助かった



「レイラ姫...ぅ...」



みんな私を見て驚いたり喜んでくれたりして嬉しかった



昔遊んでた人とかお世話になった人にもたくさん会えた



「ただいま。作戦考えてくれた?」



「思いつかないの...」



そう言って意味深に顔を見合わせる