この枠から飛び出して

DREAM.3 寄り道

〜いつもの学校の帰り道~

頭の中にいつも悩みがあって

友達の1人もいない私に

幸せな人生なんておくれるはずないのに。

まだどこかで希望を持ってしまう

自分に嫌気がさした。

失望して余計苦しくなるだけなのに

どうして…人は夢を希望を抱いてしまうのか。

そんなことばかり考えて答えが出ない。

私は哲学者か!なんてツッコンでみても

ピクリともしない口角に

可愛げがないなと自覚する。

家に帰ったって辛いだけだと立ち止まると

ふっと視界に見慣れない脇道を見つけた。

寄り道をしたくなって

私は引き寄せられるように

入っていく。

木漏れ日の溢れる優しい風の吹く

この場所はとても心地がよく

私を落ち着かせてくれた。

「ねぇ?」

どこからとなくさした声に

私は気づかず歩く。