◇◇◇
☆琴梨side☆
礼音くんと付き合いだして早2年。
私も礼音くんも24歳になって、
今では新しいアパートで
一緒に暮らしている。
でも、
礼音くんはあいかわらず、
美容院から帰ってくるのは夜遅くで、
お互い休みもなかなか合わなくて、
一緒にいられる時間はあまりない生活。
でも良いんだ。
朝起きたら、隣に礼音くんがいてくれる。
それだけで十分幸せ。
いけない。いけない。
礼音くんの寝顔を見ていたら、
時間がなくなっちゃった。
早く支度をして行かなくちゃ。
私がメイクを終えると。
「琴梨、おはよ。」
目をこすりながら、
まだ夢の中にいるんじゃないかって
いうくらい、
お寝ぼけさんの礼音くんが、
リビングに来た。
「礼音くん、もう起きたの?
起きるの早いね。」
「今日は特別。」
礼音くんはそう言いながら、
自分の部屋に入っていった。
今日も礼音くんは、美容院だよね。
オープン前の予約でもあるのかな?
礼音くんはカゴをもって、
リビングに戻ってきた。
「琴梨、この椅子に座って。」
「え?う……うん。」
「琴梨がステージの上で緊張しないように、
おまじないを掛けてやるから」
え?
礼音くん……これって……
礼音くんは、私の前髪をクルっと丸めて、
ポンパを作って、ピンでとめてくれた。
「はいできた。」
「この髪型って……」
「琴梨が高校の時に、
初めて図書館のステージで
読み聞かせをした時と同じ髪型な。」
そして礼音くんは私を後ろから
ギュッと抱きしめてくれた。
礼音くんに包まれていると、
すごく安心する。
ずっと、このまま離さないで欲しいなと、
思ってしまう。
「琴梨、時間大丈夫?」
「え……あ!!
もう行かなきゃ。
礼音くん、行ってきます。」
礼音くんの優しい微笑に見送られて、
私は玄関を飛び出した。
☆琴梨side☆
礼音くんと付き合いだして早2年。
私も礼音くんも24歳になって、
今では新しいアパートで
一緒に暮らしている。
でも、
礼音くんはあいかわらず、
美容院から帰ってくるのは夜遅くで、
お互い休みもなかなか合わなくて、
一緒にいられる時間はあまりない生活。
でも良いんだ。
朝起きたら、隣に礼音くんがいてくれる。
それだけで十分幸せ。
いけない。いけない。
礼音くんの寝顔を見ていたら、
時間がなくなっちゃった。
早く支度をして行かなくちゃ。
私がメイクを終えると。
「琴梨、おはよ。」
目をこすりながら、
まだ夢の中にいるんじゃないかって
いうくらい、
お寝ぼけさんの礼音くんが、
リビングに来た。
「礼音くん、もう起きたの?
起きるの早いね。」
「今日は特別。」
礼音くんはそう言いながら、
自分の部屋に入っていった。
今日も礼音くんは、美容院だよね。
オープン前の予約でもあるのかな?
礼音くんはカゴをもって、
リビングに戻ってきた。
「琴梨、この椅子に座って。」
「え?う……うん。」
「琴梨がステージの上で緊張しないように、
おまじないを掛けてやるから」
え?
礼音くん……これって……
礼音くんは、私の前髪をクルっと丸めて、
ポンパを作って、ピンでとめてくれた。
「はいできた。」
「この髪型って……」
「琴梨が高校の時に、
初めて図書館のステージで
読み聞かせをした時と同じ髪型な。」
そして礼音くんは私を後ろから
ギュッと抱きしめてくれた。
礼音くんに包まれていると、
すごく安心する。
ずっと、このまま離さないで欲しいなと、
思ってしまう。
「琴梨、時間大丈夫?」
「え……あ!!
もう行かなきゃ。
礼音くん、行ってきます。」
礼音くんの優しい微笑に見送られて、
私は玄関を飛び出した。



