こんな感じで2年4組のみんなと仲良くしてます。
でも、男子とは喋っていない。
健吾以外の男子はなんだか怖くて喋れない。
そんな時、もう片方の隣の席の住人が投稿してきた。
「…」
お互い無言。
私が男の子を苦手になってしまった原因の男子。
そして、私の初恋の相手。
大澤 仁義(オオザワ ジンキ)くん。
周りより身長が低い彼は、私よりも小さい。
去年私と亜美と、あみと仲良しな男の子3人と、その3人の男の子といつも一緒にいた仁義くんと6人で海に行った。
その日から仁義くんからSNSで追加されて、その日から毎日のように喋ってた。
学校ではお互い緊張して話せなかったけど、SNSではずっと話していた。
去年の二学期の期末辺りから、毎日のように通話もした。それも寝落ち通話。
朝起きたら行ってきます、で毎日通話を切っていた。
冬休み入っても部活がなくて家にいる時はずっと通話繋げて喋ってた。
冬休み中インフルエンザになったりしたときも電話をしてくれていた。
その間に、「かわいい」とか「理沙といるからテンション高いの」とか「女子は理沙としかSNSで話してない」と、とても言ってくれてて
周りからも「いつ付き合うのー?」と言われていた。でもその時私は彼のことをなんとも思っていなかった。
冬休みが明けて、私はインフルエンザで始業式に出られなかった。
新学期が始まって2日間学校に行けなかった。
その時も通話をしてくれた。
だけど、
