婚活やめたら運命の人が待っていた

残念ながら、今目の前にいる彼には興味を持てそうもない。

きっとそれは彼も同じで、私のテーブルに着く前に話していた20代後半くらいの可愛らしい女性の方へチラチラと視線を逃している。


もちろん、お互いに笑みを浮かべながらもなかなか会話は弾まない。




こんなあからさまにしなくても……。




選ばれないこと、選べないことのどちらにももう慣れているはず。

だけど、今ここで2人きりで会話をしなければいけないこの状況下でも、相手の視線や気持ちが明らかにここに在らずともなれば悲しくもなる。