『就きましては、この件に関しましては広目天様とは深く連携を取らせて頂きます。…広目天様も、それで良いですよね?トドメのひとつでも刺したいのでしょう?』 『…儂の目的がよくわかったな。抜け駆けは許さんぞ?竜王!』 『もちろんでございます』 これで、どうにか二人を丸め込めそうだ。 作戦成功。 これで誰にも文句は言わせない。 …と、思ったのも束の間。