溺愛ホリック

お父さんは僕のことをしっかり受け入れてくれてた。



僕があのお父さんに信じてもらえてた。



それが何よりも嬉しくて。



結婚も、ウミちゃんさえよければ許してくれると。



突然の結婚の挨拶はこうやってハッピーエンドで終わった。



それからウミちゃんは大学を辞めて、お父さんが僕との同棲を認めてくれ、家ではつわりがひどく辛そうな毎日·····。



「吐きそうっ·····」

「病院行く!?」

「トイレ行く·····」

「と、トイレね!」



ウミちゃんに献身的なサポートをし続け、いよいよ出産って時はものすごく緊張した。



産まれてきてくれた息子はタカラモノ。



ウミちゃんは一瞬でママの顔になった。



ぐちゃぐちゃになった顔が、今まで見た中で1番綺麗で惚れ直し·····。



あーうーしか言わない息子は、ただひたすら愛おしさの塊。



顔を踏まれたってへっちゃら。



顔の前でおならされてもそれすら愛おしい。



そんな愛する息子を産んでくれたウミちゃんはもっと愛おしい。



これからはラブラブ夫婦で!ずっと愛してる!



Fin