朝起きたら半裸になってることも時々ある俺。
柚子を襲ったかと焦れば、隣でパジャマを着てスヤスヤ寝ている天使がいて·····。
ホッと胸を撫で下ろす·····。
その直後、ガラッという寝室の扉を開ける音が聞こえて。
落ち着いた心臓が再び跳ね上がった·····。
音のする方へ顔を向ければ、そこには生意気な弟の姿があって。
このやろ·····また家出してきたな·····と、思わず舌打ちしたくなるほどこの状況を読めない弟が憎く思えた·····。
「1発やった感じ?」
「黙れ」
「そっちはマッパじゃねぇし、未遂ってとこ?」
「クソガキ。帰れ」
「世話んなりまーす」
おい、帰れっつったの聞こえなかったのかよ。
普通にソファでくつろぐなアホ虎。
今回の家出理由はゲーム機没収の刑をくらったかららしい。
聞けば聞くほど自業自得感が満載。
そんな理由で来んなよ·····。
今は柚子が一緒に住んでんだから。
柚子を襲ったかと焦れば、隣でパジャマを着てスヤスヤ寝ている天使がいて·····。
ホッと胸を撫で下ろす·····。
その直後、ガラッという寝室の扉を開ける音が聞こえて。
落ち着いた心臓が再び跳ね上がった·····。
音のする方へ顔を向ければ、そこには生意気な弟の姿があって。
このやろ·····また家出してきたな·····と、思わず舌打ちしたくなるほどこの状況を読めない弟が憎く思えた·····。
「1発やった感じ?」
「黙れ」
「そっちはマッパじゃねぇし、未遂ってとこ?」
「クソガキ。帰れ」
「世話んなりまーす」
おい、帰れっつったの聞こえなかったのかよ。
普通にソファでくつろぐなアホ虎。
今回の家出理由はゲーム機没収の刑をくらったかららしい。
聞けば聞くほど自業自得感が満載。
そんな理由で来んなよ·····。
今は柚子が一緒に住んでんだから。


