私が普段起きるのは六時です。暇なため、私は読書でもすることにしました。父から誕生日プレゼントとしてもらったものです。

父は、今日は祖父と趣味である釣りに出かけています。夕食は大好きな魚が食べられると私は胸を弾ませていました。

父は祖父の家に泊まるため、昨日の夜からいませんでした。「朝にプレゼントを渡せないから」と昨日の夕方にプレゼントをくれたのです。

「わあ〜、何だろう!」

プレゼントを開ける瞬間が私は好きです。その人が心を込めて選んでくれたプレゼントがどんなものだろう、そうわくわくする気持ちや嬉しい気持ちが大好きだからです。

父がくれたのは、一冊の本でした。「そのままでいい」というタイトルの本です。SNSである人が投稿した言葉や詩を集めたもので、十五万部も売れているベストセラーの一つです。

「ありがとう!」

私は本を手にした瞬間にページをめくり、少しだけ読んでみました。人間関係や幸福、仕事や夢、恋や愛、そして家族についての言葉が書かれています。