「て訳でこれを数学資料室まで運ばなくちゃいけないの。急いでるからまた後でね」
絢人に先生に押し付けられた事を説明してる間にも手に負担はかかっていて、早く資料室まで行ってこの紙の束を手から離したい私はもう一度階段を上ろうとした。
「待てって」
だけど階段を上ろうとした私を絢人が止める。
そして私の手から紙の束を半分以上取り上げた。
「絢人?」
意味がわからずに絢人を見ると
「手伝う」
なんて言うから
「いいよ…!」
と首を振った。
そんな私に絢人は不満そうにこっちを見る。
「なんで?」
「なんでって、悪いよ。私が頼まれたのに…」
「だから手伝うって」
「だって、重いよ?それ」
「重いよ、だからこのままだったら依良の腕千切れちゃうから」
「そんな非力じゃないよ」
怒って絢人を見ると「冗談だよ」と絢人が笑う。
「絢人、本当に大丈夫だよ?」
絢人に手伝ってもらうのは悪い気がしてもう一度言うと絢人は「はあー…」とため息を吐いた。
「なんでお前は普段あんなに甘えたがりなのに、こういう時は甘えないの?」
と呆れた様に言われた。
絢人に先生に押し付けられた事を説明してる間にも手に負担はかかっていて、早く資料室まで行ってこの紙の束を手から離したい私はもう一度階段を上ろうとした。
「待てって」
だけど階段を上ろうとした私を絢人が止める。
そして私の手から紙の束を半分以上取り上げた。
「絢人?」
意味がわからずに絢人を見ると
「手伝う」
なんて言うから
「いいよ…!」
と首を振った。
そんな私に絢人は不満そうにこっちを見る。
「なんで?」
「なんでって、悪いよ。私が頼まれたのに…」
「だから手伝うって」
「だって、重いよ?それ」
「重いよ、だからこのままだったら依良の腕千切れちゃうから」
「そんな非力じゃないよ」
怒って絢人を見ると「冗談だよ」と絢人が笑う。
「絢人、本当に大丈夫だよ?」
絢人に手伝ってもらうのは悪い気がしてもう一度言うと絢人は「はあー…」とため息を吐いた。
「なんでお前は普段あんなに甘えたがりなのに、こういう時は甘えないの?」
と呆れた様に言われた。



