インナモラート 【完】






週が明けて遥くんの誕生日当日。




いつものように絢人と車に乗りながら帰る。



「一回家に帰ってから遥くんの家行ってもいい?プレゼントとか家に置いてあるから」


「いいけど…俺も依良の家寄っていい?」


「うん。いいよ」



そんな会話をしていると車は私の家に着き、二人で車を降りる。







「ただいま」


家に入ればママがリビングにいて、


「おかえり、あら絢人くん、こんちには」


「お邪魔してます」


私と絢人に優しい笑みを向けてくれた。