「依良」
放課後、絢人は他の友達と遊ぶらしく一人で遥くんの家まで来ると遥くんが出迎えてくれた。
「遥くん…!お邪魔します」
いつもの様に家に上がり、連れていかれるのは遥くんの部屋。
遥くんの部屋のソファーに座ると、
「わっ…!」
腰に回された手が私の体を引き寄せ、その勢いで体を密着させられる。
「は、遥くん?」
いきなりの出来事に戸惑うけど遥くんは涼しい顔をして手を離すことはしない。
ビックリしたけど、遥くんの近くに居られるからこれでいいや…。
私も離れる事はせずに、そのまま遥くんに寄り添うように座った。
「あれ…」
すると遥くんは何かに気づいたのか不思議そうに私の顔を見た。



