@YUMI KO

「邪魔にならないなら、一緒に行きたい」


「邪魔なになんてならないよ。あたしの前でイチャイチャしなければね?」


穂香は冗談っぽくあたしと貴久へ向けて言った。


「しねぇよ」


貴久は少しだけ頬を赤らめ、怒ったように穂香へ向けて言ったのだった。