あたしはエマの指先を辿って視線を向ける。
そこにはなにも変わらない、河原が存在しているだけだった。
あたしたち以外に人の姿もない。
それなのに……。
妹はハッキリとした声で言った。
「ユミコさん」
と……。
そこにはなにも変わらない、河原が存在しているだけだった。
あたしたち以外に人の姿もない。
それなのに……。
妹はハッキリとした声で言った。
「ユミコさん」
と……。
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