「こんばんはぁ!
リョウさん今日もありがとー!」
「待ちくたびれたよマリアちゃーん!」
「ごめん~・・寝坊しちゃったっ。
じゃあホテルパック90分、
26,000円でぇーす。」
「マリアちゃん飯食べた?」
「実は・・まだなの。」
「えっへっへ~。
ケーキ買ってきたんだけど食べる?」
「ホント!?ありがとー!
もうお腹ペコペコ。」
鈴木A・・リョウさんはいつも差し入れを持ってきてくれる。
90分のうち30分は、こうして差し入れを二人で頬張りながら雑談で消化されていく。
初めてついた客はリョウさんだった。
初めて本指名してくれたのもリョウさんだった。
でも・・そんな事はどうでもよくて、私はいつも“ラッキー”と思って雑談を引き延ばす。



