紫色のヒヤシンスは僕の代わりに哀を告げる

ファンタジー

乳酸ヨーグル/著
紫色のヒヤシンスは僕の代わりに哀を告げる
作品番号
1577578
最終更新
2019/10/16
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
僕はあの日、償いきれない大罪を犯した

──エルラルトリア王国──
この国は小国ながらも活気に溢れ貿易が盛んな国であった。
だが、この国が繁栄しているのはある人物が
この国の『贄』となっているからである。
彼の名は「サミュエル・レイバン」
【呪われた魔女の一族】と恐れられ忌み嫌われている少年だ。
そう…この少年が、いやこの一族が人柱となり、
国に繁栄をもたらしていた。
この国の成人の儀式は17歳の誕生日に行われる、だがこの一族は「成人の儀」の代わりに国の繁栄の為、国王によって悪魔との「契約の義」が
執り行われる。

……これは"あの日"の2日前に遡る。
あらすじ
【呪われた魔女の一族】と虐げられる異母兄弟の兄サミュエル・レイバンは「契約の儀」が行われるその日まで、ほとんどを光が届かぬ薄暗い部屋で過ごす。だが彼はいつも笑顔であった。
弟のセス・サンディーはそんな清く優しい兄を外の世界に連れ出し、旅をしたいと強く願う。
"あの日"償いきれない程の大罪をおかしてしまったのだ。愛故に犯してしまった罪………

────セスは一体なにを望むのだろうか?

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