私がこのゲームをやってなければ、ふわりと出会わなければ、こんな誕生日にはならなかったのかもしれない。
花梨さんとは仲良くなれても、あって少ししか経っていないから何も話さなかったのかもしれない。
あの時、ゲームの話をしなければ、愛音は私たちに声をかけてくれなかったのかもしれない。
「……私、花梨さんと愛音に会えてよかった。このゲームをやって良かった……2人に会わなければ、私の未来は違っていた。自殺していたのかもしれない。話を聞いてくれて、私の悩みを聞いてくれて、ありがとう」
「……私も真弥ちゃんに出会えて良かった。ありがとう」
「真弥、ちょっと親になった気分で恥ずかしいけど……生まれてくれてありがとう」
「……ありがとう。ありがとう……2人に出会えて、幸せです」
私は、そう言って泣き崩れる。
私の中で最高の誕生日になり、私のかけがえのない宝物が出来た。
花梨さんとは仲良くなれても、あって少ししか経っていないから何も話さなかったのかもしれない。
あの時、ゲームの話をしなければ、愛音は私たちに声をかけてくれなかったのかもしれない。
「……私、花梨さんと愛音に会えてよかった。このゲームをやって良かった……2人に会わなければ、私の未来は違っていた。自殺していたのかもしれない。話を聞いてくれて、私の悩みを聞いてくれて、ありがとう」
「……私も真弥ちゃんに出会えて良かった。ありがとう」
「真弥、ちょっと親になった気分で恥ずかしいけど……生まれてくれてありがとう」
「……ありがとう。ありがとう……2人に出会えて、幸せです」
私は、そう言って泣き崩れる。
私の中で最高の誕生日になり、私のかけがえのない宝物が出来た。



