俺が離れたくねぇんだよ

夜李くんは女の子をお家にも連れてくるんですね·····。

てことは私のミッションクリアできない!?


「どうしよう潤美ちゃん!」

「なに?」

「敵ができそう!」

「え?敵?」

「恨まれたくないよ〜う!」

「ちょ、蜜!前!」


潤美ちゃんの慌てた声を合図に、私の顔面には硬いボールが当たった。

そうだ·····今体育でバレーボールしてたんだった·····。

よそ見してたのがあだとなって、私は衝撃で床に倒れた。

それからしばらく記憶がなくて。

ある男女の声で私は目覚めた。


「んっ·····、はぁっ·····」

「やばっ·····」

「夜李っ·····」


んんんんん!?

よ、ヨリって、まさか夜李くん!?

ほ、保健室で何をやってるんですかああああ!?