俺が離れたくねぇんだよ

今のはその·····。


「わざとだね」

「やっぱりそう思う!?」

「確信犯的犯行」

「うう、潤美ちゃん〜·····」


学校に着いたら、潤美ちゃんに一連の状況説明。

夜李くんは私に意地悪なのだとわかった。

きっと前世は悪魔だよ·····。

登校中、いきなり知らない同じ制服の女の子が来て、夜李くんにくっついたかと思えば。


『この子だぁれ〜?』

『誰でもよくね?』

『ふーん。あたしの夜李に近づかないでくれる?』


独占欲丸出しのその女の子と一緒にどっかに行っちゃって、結局私はケータイで調べて学校までたどり着いた。

夜李くん、私なんか他人だって感じだった。

確かに他人なんだけどね!?

ちょっぴり寂しいなあ·····とか、思っちゃったの。


「けど蜜が、あの古澤夜李と同居してるって知られたら、絶対に反感買うよ」

「え”っ」

「呼び出しとか普通にありそう」

「そんなこと〜·····」


あ、あったらどうしよう·····!