俺が離れたくねぇんだよ

お風呂から上がった夜李くんもそれはもちろん知ってるらしいのですが。

あの、半裸で迫ってこないでください·····。


「誤解を生みます!」

「へー、どんな誤解?」

「い、言えませんっ」

「一緒に風呂でも入る?」

「夜李くん今入ったよね!?」


チッて·····。

彼女に舌打ちする彼氏なんて夜李くんぐらいだよ·····。

ドキドキされっぱなしの毎日は、ちょっぴり刺激的な時間でもあって。

充実しすぎてて、気づけば明日がもうお別れの日。

寂しくて夜李くんの部屋に来ました。


「夜這い?」

「違うもん·····。夜李くんのそばで寝たい」

「可愛いこと言うなよな·····」


寝苦しい気温の中、私は夜李くんの腕の中で眠りについた。

朝起きたらお腹に蹴りと顔面にパンチくらってたけど·····。

夜李くんて寝相悪い·····。