俺が離れたくねぇんだよ

嬉しくてその夜はテンションハイで眠れなかったけど、お化粧でうまくクマはごまかしました。

みんなにバレないように別々に家を出て、一緒に水族館へ向かう。

隣で歩く夜李くんをすれ違う女の子たちが見てます。

それもそのはず。

今日の夜李くんは史上最強にカッコいいのです。

見惚れちゃう〜·····。


「おい蜜!」

「へっ?わっ!!」

「よそ見すんな馬鹿」


電信柱に突撃しそうになって間一髪で夜李くんに助けられた。

危なっかしいやつって呆れながら言われたけど、自然と手を繋ぐことになって圧倒的嬉しさの勝利。

夜李くんと恋人繋ぎ·····。


「えへへ〜」

「アホ·····」


幸せ。

水族館で回っている間も、夜李くんはずっと手を繋いでいてくれました。

夜李くんいわくリード代わりらしいけど。

犬の散歩じゃないんだから!