常にトップクラスの成績の聖くんがなんで助けてくれたんだろ?
どうやら、下駄箱で連れて行かれる私を見かけてこっそり跡をつけたんだって。
そしたら殴られそうになってたもんだから、とっさに間に入ったって·····ありがとうだよ〜。
「なにかお礼します」
「いいよ。あそこで助けなかったら男として最低だし。それに·····」
「それに?」
「俺、佐久真さんのこと好きだからさ。好きな女の子助けないでどうするって話」
「へっ?」
今、サラッとすごいこと言いませんでした?
好き·····なんですか?
私のことを?
えーーーーー!?
「ごめんね、急に。びっくりだよね」
「あの、とても·····」
「ははっ。でも佐久真さんには古澤くんがいるか〜」
「夜李くん?」
「え、付き合ってるんだよね?」
そういえば、私たちって付き合ってるんだっけ?
どうやら、下駄箱で連れて行かれる私を見かけてこっそり跡をつけたんだって。
そしたら殴られそうになってたもんだから、とっさに間に入ったって·····ありがとうだよ〜。
「なにかお礼します」
「いいよ。あそこで助けなかったら男として最低だし。それに·····」
「それに?」
「俺、佐久真さんのこと好きだからさ。好きな女の子助けないでどうするって話」
「へっ?」
今、サラッとすごいこと言いませんでした?
好き·····なんですか?
私のことを?
えーーーーー!?
「ごめんね、急に。びっくりだよね」
「あの、とても·····」
「ははっ。でも佐久真さんには古澤くんがいるか〜」
「夜李くん?」
「え、付き合ってるんだよね?」
そういえば、私たちって付き合ってるんだっけ?