その後は言わざるを得ない状況になって、結局暴露大会。

「·····て先生が酔った勢いで言ってたので、私は翌日からせっせと育乳とダイエットに励んでおりました」

「·····俺、最低じゃね?」

「へ?」

「あ〜悪かった!俺の酒癖の悪さのせいで、古澤に余計なことさせて」

「いいえ·····あの、気にしないでください」

「古澤こそ全然気にしなくていい!むしろそのままでいいし·····」

先生が反省してます。

可愛いです。

好きのポイントがまた上がりました。

まあ正直なところ、体重がちょっと減っただけでおっぱいはまだまだまな板なので何も変わらない現状。

育乳って難しい。

「まな板はどうしたらいいですかね?」

「だから気にしなくていいって·····」

「だって豆乳たくさん飲んだのに全然効果ないんですよ!?」

「·····まぁ、そんなに言うなら1つだけ確実なのがあるけど?」

先生が耳元で告げたその言葉は、いつの日か友達が言ってたことと同じことで。

頭からプシューって湯気が出た。

『揉んだらおっきくなんだよ』

先生がにやって意地悪に笑う。

「まぁ小宵ちゃんには刺激が強すぎるから、卒業してからだな〜」

「が、がんばります····」

「優しくしますよ」

先生との未来は、甘々でちょっぴり危険?

それまでに素敵な女性になってるといいな。

Fin