「それは............「すぐに答えられないようじゃダメだ。そんな半端な覚悟で緋織に近づくな。」
急に博樹から放たれる凄まじく重い殺気
くそっ!苦しい
「飛織は............抱え込みすぎなんだ。」
そう言った博樹のか細い声は、俺たちには聞こえていなかった
「俺は、緋織に伝えるんだよっ!」
殺気で意識がとんでしまいそうななか、俺は必死に叫んだ
これだけは譲ることはできないんだ
俺は絶対に緋織と分かりあいたい
あの日緋織の感じた絶望も、今まで緋織が生きてきた記憶も、全部
「緋織は、
たった一人の俺の家族で、双子だから!」



