「............そういうことなんだ、だから、緋織のことは分からないんだ。」
はじめて誰かにこのことを話した
一度出てしまった言葉はどんどんと物語を紡ぎ、そして俺の瘡蓋をチクチクと刺激する
誰もがどんな言葉を発するべきか分からず、屋上は冷えた空気が漂っていた
「へぇ、君はそういうことだった訳ねぇ。」
冷えた空気を変えたのは、俺?じゃない
由紀でも、来夢でも、慎平でもない
声のした方向を見ても、あれ、誰もいない?
「上見てよ。」
声の主の言う通り上を見上げれば、屋上の出入り口の上のスペースに寝転ぶ 博樹の姿があった
はじめて誰かにこのことを話した
一度出てしまった言葉はどんどんと物語を紡ぎ、そして俺の瘡蓋をチクチクと刺激する
誰もがどんな言葉を発するべきか分からず、屋上は冷えた空気が漂っていた
「へぇ、君はそういうことだった訳ねぇ。」
冷えた空気を変えたのは、俺?じゃない
由紀でも、来夢でも、慎平でもない
声のした方向を見ても、あれ、誰もいない?
「上見てよ。」
声の主の言う通り上を見上げれば、屋上の出入り口の上のスペースに寝転ぶ 博樹の姿があった



