太陽の笑顔、月の涙





警察官に連れられ霊安室で見た両親であろう白い人型のもの


俺はそれが両親なのかは見ていない
動けなかった俺を警察官が霊安室から出してくれて、そこからは覚えていない


気づけば親戚に引き取られ、緋織は消え、ただ俺は空っぽになったんだ








緋織に投げつけたあの言葉


あの日俺たちの別れを決定づけたもの






「お前のせいだっ! お前のせいで、父さん母さんは、いなくなったんだ!!」





この言葉がなければ、今でも飛織は、俺たちは




一緒に居れたのだろうか