太陽の笑顔、月の涙


———「ここが屋上だよ! 人が来ないから思う存分サボれるんだ。」


由紀はよく居なくなると思ったらここに居たのか


俺はサボる時は空き教室にいたからな


「確かにここならよく寝られそうだな!」


博樹はどこでも寝れるだろうが


「ああ。」


屋上の柵にもたれかかり、目を閉じた


そのまま俺はすぐに眠りに落ちてしまった...........










「ねぇ、緋織にさ、兄弟っている?」


「............いねぇよ。 今“は”。」



そんな会話があったことを、緋織は知らない