太陽の笑顔、月の涙

伊織side


「〜でさぁ。 もう博樹がほんっと面白くて!」


目の前で楽しそうに笑うだいふく
..........俺らとクラス離れても楽しそうでよかった


由紀は案外人と関わることを面倒だと考えるタイプだから、一人になってやしないかと心配だったんだ


「ふーん。よかったじゃねぇか。友達できて。」


「うん。でもさ、飛陽に勧誘してもいつも断られるんだ。みんなにも紹介したいのに。」


今日だって途中で帰っちゃったんだから
そう不満げに言った由紀


男なのにそういう仕草がどこか可愛らしい



「みんなも絶対仲良くなれると
思うんだけどなぁ............」



「由紀がそこまで言うんだったら興味はあるな
また今度由紀んとこ行くわ。」


それでこの話は終わったのだけれど、まさかこの行動であんなことになるとは———