「自分を、ゆるす。」 その言葉を口に出すのには、大きな勇気がいった —「そうそう。お前たち二人が背負わなくてもいいんだよ! 」 聞き慣れた調子のいい声 「博樹............」 「俺らにも背負わせろ。」 「お前たちの周りを見てみろよ。 飛陽も、御影組のやつらも、みんなお前たち二人の味方だろ?」 はっとして、周りを見渡せば、いつのまにか障子の向こうにいる組員 そして飛陽のメンバーたち こいつらは、笑顔で俺たちを見つめていた