太陽の笑顔、月の涙

「............いいんでしょうか。
血で染まったこの手で、生きて。」


じっと、自らの手を見つめる


「いいんだ。」


ぽたり


「緋織、俺は、お前に許されなくても、俺はお前のことが大好きだ。 お前が生きてるってわかってどれだけ安心したか。」


「俺を憎み続けてもいい。俺は背負っていくから
お前の中の、罪の意識を、俺に背負わせてくれよ


もう、お前だけに背負わせるのは嫌なんだ。」



ぽろぽろ


大きな、大きな水


床に落ちて、シミをつくる