太陽の笑顔、月の涙

気付いていた


一番にくくて堪らないのは自分自身だと


あの時両親を止めることのできなかった自分自身


あの時止めてさえいれば


父さん母さんは死ななかったかもしれない


あの時伊織さえ早く帰っていれば



そんな If の考えが頭をぐるぐると回る


そうやって生きてきた


毎日懺悔して、毎日殺して、傷つけて


俺の手は真っ赤だ