太陽の笑顔、月の涙

「っごめんっ! ごめん............!
お前にだけ背負わせて、俺のせいで!!」


響く慟哭


それでも俺の心は、壊死したまま、動かない


大切な何かを失ったのに、己の心臓は時を刻むことをやめてはくれない


お願いだ、、、今すぐに、この心臓の動きを止めてくれ


苦しい。憎い
なにが憎いのか、それすらもわからない


「俺............緋織になんてひどいことをっ!
俺があの日、早く帰ってさえすればっ!!」


その言葉に、 何かがぶつり 音を立てて切れた