太陽の笑顔、月の涙

もともと口下手だけど、そういうのじゃなくて
多くを言えないような威圧感


俺が言った言葉が予想外だったらしくて、ぽかんと口を開けられたよ


「お前............うち、くるか?」


俺の目を見て何かを感じ取ったらしい、綾牙さんがそう誘ってくれた


もちろん答えはYESだ
帰る家も、何もかもないのだから


「............坊主、いい目をしているな。」



「俺を拾ってくれるんだな。 」


「ああ。 拾ってやるよ。」


影の中で唇の片側をあげた二人は、俺にとっては光に見えた